SDGs
古川紙工株式会社は企業活動を通じてSDGs達成への貢献をめざしています
SDGs(Sustainable Development Goals)とは
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
岐阜県では、県内の企業や団体、NPO、個人など多様な主体が連携し、SDGsを原動力とした地方創生の実現を目指す「オール岐阜」による組織として、「清流の国ぎふ」SDGs推進ネットワークを設置しています。
古川紙工も、2020年12月にSDGs推進ネットワークに入会させていただきました。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさを守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
古川紙工のSDGsへのアプローチ
私たち古川紙工の従業員一同は、SDGs達成のために、私たち一人ひとりが「自分ごと」として捉えて行動すること大切である、という考えに賛同致します。日々働くことを通して「世界」とつながっているという自覚を持つことが第一歩と捉え、経営理念とともに取り組みを進めて参ります。
【経営理念】
進化と継承~先人が築いた美濃和紙づくりの文化を未来へ~
一、美濃和紙文化を継承し後世へ伝える使命を遂行します
一、社会に貢献できるよう考え行動します
一、お客様に満足していただけるよう日々考え行動します
一、お客様に喜んでいただけるよう期待に応えます
一、自らの豊かな生活を目指します
一、変化に対応して成長し続けます
主な取り組み
美濃和紙の文化を未来へ
天保6年創業の古川紙工は、1300年以上の歴史を紡いできた美濃和紙を「持続可能な産業」として未来へつなぐべく、皆様の暮らしの中に息づくモノづくりを目指して参ります。これからも、現代の暮らしに合った紙の可能性を求め、表現する素材として紙の機能、紙チカラを活かして新しいカタチを発信し続けて参ります。
美濃和紙をより身近なものに
2022年7月19日岐阜新聞朝刊にて同社SDGS宣言1周年特集にて、1300年以上の歴史を持つ美濃和紙を「持続可能な産業」として未来へつなぐための取り組みを行っている企業として弊社をご紹介いただきました。
また、同社「つながる、つたえるSDGS」プロジェクトの1つである「MINATOBAKO」にも、
”岐阜のいいもの”として弊社今日のお手紙と手漉き美濃和紙はがきを選定いただいております。
オール岐阜産~こだわりの本格芋焼酎~
紫屋さんが開発した本格芋焼酎「Ekkyo(えっきょう)」のラベルデザイン、制作にたずさわらせていただきました。ラベルには美濃和紙落水紙を使用しています。紫屋の野村久良社長は、美濃市の耕作放棄地の活用の相談を受け、美濃市をサツマイモの産地にと、6年前から栽培を続けておられました。ノウハウのない状態から、九州の酒造メーカーさんに焼酎の作り方を学び、2024年5月に酒造免許を取得して、同年秋から「Ekkyo」を商品化。オール岐阜の原料にこだわり、酒ラベルでお声がかかったのも、美濃発の焼酎⇒美濃和紙へのこだわりからです。ちなみに商品名は、風刺やしゃれを効かせた即興の劇で美濃流し仁輪加のかけ声「えっきょう」と峠を越える越境から命名されたものです。
紫屋さんが開発した本格芋焼酎「Ekkyo(えっきょう)」のラベルデザイン、制作にたずさわらせていただきました。ラベルには美濃和紙落水紙を使用しています。紫屋の野村久良社長は、美濃市の耕作放棄地の活用の相談を受け、美濃市をサツマイモの産地にと、6年前から栽培を続けておられました。ノウハウのない状態から、九州の酒造メーカーさんに焼酎の作り方を学び、2024年5月に酒造免許を取得して、同年秋から「Ekkyo」を商品化。オール岐阜の原料にこだわり、酒ラベルでお声がかかったのも、美濃発の焼酎⇒美濃和紙へのこだわりからです。ちなみに商品名は、風刺やしゃれを効かせた即興の劇で美濃流し仁輪加のかけ声「えっきょう」と峠を越える越境から命名されたものです。
子ども見学会の実施
毎年夏、従業員の子どもたちを会社に招待して、お父さん、お母さんの働く姿を見てもらうとともに、美濃和紙を用いたワークショップを通して、地域産業の伝統文化に触れてもらう取り組みを行っております。
みの紙まつり&あかりアートに参加
毎年10月催される地域の「みの紙まつり」「美濃和紙あかりアート展」に出展者として、またボランティアとして参加させていただいております。地域のパートナー企業と協力して、地域及び地域産業の活性化へ努めて参ります。https://www.akariart.jp/
女性従業員が多く活躍
2021年1月現在、全従業員51名中、39名の女性が活き活きと働いております。また、管理職全10名中、7名が女性管理職者として活躍しております。今後も、ますます女性が働きやすい職場づくりに努めて参ります。
「えるぼし認定」の取得も目指しております。
「えるぼし認定」の取得も目指しております。
マルチファイル寄贈
2021年2月12日、岐阜県美濃市内の幼稚園・保育園、小学校・中学校の全児童・生徒へマルチファイルを寄贈させていただきました。従業員一同が、一刻も早いコロナの終息と、子どもたちが元気に走り回れる日を願ってのもので、代表の古川から美濃市長様、教育長様、民生部長様へ美濃市役所にて手渡されました。
アフリカへの不織布の寄贈
2021年1月、NPO法人なかよし学園様の呼びかけに応じる形で、学園が手がける「なかよしマスクプロジェクト」へ不織布及びマスクの型紙を寄贈させていただきました。プロジェクト内容は、感染爆発が懸念されるアフリカで布のマスクを届けるとともに「ウイルスを教え、命を守る授業」を行うという活動です。SDGs推進ネットワーク加入後、今我々にできるアプローチの一つとして関節的ではありますが参加させていただきました。
主な取り組み
カンボジアの子供たちに紙製品をプレゼント
認定NPO法人グローブジャングル(GLOBE JUNGLE)さんが運営するマンゴースクールを通して、2024年2月中旬に弊社の紙製品をカンボジアの子どもたちにプレゼントさせていただきました。
グローブジャングル(GLOBE JUNGLE)さんはカンボジアで子どもたちの未来を創るサポートを行う団体として活動されています。https://glojun.com/
マンゴースクールは2018年にカンボジアの村で生活する子どもたちに平等に教育のチャンスを提供したいという想いで創られました。https://glojun.com/blog/5885/
弊社の製品を笑顔いっぱいで手に取ってくれるカンボジアの子どもたちにこちらが感動させられました。
微力ではありますがこれからも古川紙工並びにF-NEXTホールディングスはこれらの活動を支援して参ります。
代表取締役社長 古川慎人
「あなたの支援が、カンボジアの笑顔に変わる」皆様のサポート宜しくお願い致します。
https://glojun.com/support/
グローブジャングル(GLOBE JUNGLE)さんはカンボジアで子どもたちの未来を創るサポートを行う団体として活動されています。https://glojun.com/
マンゴースクールは2018年にカンボジアの村で生活する子どもたちに平等に教育のチャンスを提供したいという想いで創られました。https://glojun.com/blog/5885/
弊社の製品を笑顔いっぱいで手に取ってくれるカンボジアの子どもたちにこちらが感動させられました。
微力ではありますがこれからも古川紙工並びにF-NEXTホールディングスはこれらの活動を支援して参ります。
代表取締役社長 古川慎人
「あなたの支援が、カンボジアの笑顔に変わる」皆様のサポート宜しくお願い致します。
https://glojun.com/support/